OwnersBookは2014年に運用を開始した不動産特化型クラウドファンディングです。
東証プライム上場企業の「ロードスターキャピタル株式会社」のグループが運営しており、1万円からプロが厳選した不動産案件に投資できるのが魅力です。
利回りの高さよりも安定性や透明性を重視する投資家から人気があります。
- 運営企業のロードスターキャピタル株式会社は2022年に東証プライム市場に上場している
- 不動産を担保にした貸付型のほか、エクイティ型の案件もある
- 安全性と信頼性を重視するかたや、運用の手間をかけたくない忙しいかたにおすすめ
OwnersBook(オーナーズブック)で投資するメリット
1. 上場企業グループ運営による高い信頼性と透明性
運営会社であるロードスターインベストメンツ株式会社は、東証プライム市場に上場している「ロードスターキャピタル株式会社」の100%子会社です。
ロードスターキャピタル株式会社は、自己資本を用いた不動産投資及び賃貸等を行っている総合不動産会社で、2022年に東証プライム市場に上場しています。
上場企業は定期的な情報開示や外部監査が義務付けられているため、財務状況の透明性が非常に高く、運営の安心感につながっています
2. 1万円から始められる
1万円という少額から体験できる点が大きなメリットです。貯金の一部や余剰資金で気軽に始められるため、初心者や20〜30代の若年層からも支持されています。
投資金額が小さいため、複数の案件に資金を分けて投資することで、リスクを分散させた運用が可能です。
3. 2種類の投資タイプとリスク管理
投資家のニーズに合わせて「貸付型」と「エクイティ型」の2種類から投資先を選択できます。
・貸付型(ソーシャルレンディング)
企業への融資を通じて利息収入を得る仕組みで、全案件に不動産担保が設定されているのが大きな特徴です。万が一返済が滞っても担保物件を売却して回収を図るため、リスクを抑えたい安定志向の投資家に適しています。
・エクイティ型
不動産を取得する会社に出資し、賃料収入や売却益を配当として受け取る仕組みです。貸付型よりリスクは高まるものの、物件が予定より高く売却された場合などには高い利回りが期待できるのがメリットです。
4. 圧倒的な実績と安全性の強調
長年の運用実績がありながら、元本割れが発生していない(2026年3月時点の報告を含む)実績があります。
累計投資額は700億円を超え、多くの案件が予定通り、あるいは早期に償還されています。過去に返済遅延が発生した事例(大阪ホテル案件)もありますが、最終的には元本を毀損せずに和解に至っています。
5. 付加価値としての特典やコミュニティ
親会社の株主になることで、人気案件の「優先投資枠」が付与されるなどのメリットがあります。
会員限定のSNS機能があり、投資家同士でポートフォリオの共有や情報交換を行うことが可能です。
投資額に応じたAmazonギフトカードの進呈や、投資対象のホテルに割引価格で宿泊できるといった特典付きファンドも存在します。
OwnersBookで投資する注意点やデメリットについて
1. 元本保証はない
元本保証はありません。他の投資商品と同様に元本割れや配当が支払われないリスクが常に存在します。
融資先の倒産や、不動産市況の悪化によって返済が滞る可能性があります。実際に、過去には新型コロナウイルスの影響で大阪のホテル案件において返済遅延が発生した事例があります(最終的には元本を毀損せず和解しました)。
2. 中途解約が不可
一度投資を実行すると、運用期間が終了するまで原則として解約や引き出し、他者への譲渡ができません。
運用期間は数ヶ月から数年に及ぶものまで幅がありますが、平均的な運用期間は約21ヶ月と、他社と比較して資金が長期間拘束される傾向にあります。そのため、必ず余剰資金で行うことが推奨されています。
3. 運用・利便性における不満点
人気案件では投資競争(クリック合戦)があります。
非常に人気が高いため、先着順の案件は募集開始から数分で満額に達っしたり、抽選方式でも倍率が300%を超えるなど、「投資したくてもできない」ケースがあります。
OwnersBook(オーナーズブック)の利用の流れ
1. 会員登録(口座開設)
まず公式サイトでメールアドレスを入力して仮登録を行い、届いたメールのURLからパスワードや氏名、住所、投資経験などの必要事項を入力します。
以下のいずれかの方法で本人確認書類を提出します。
スマホでクイック本人確認: 顔認証と書類アップロードで完結し、最短翌営業日から投資が可能です。
ハガキ受け取りで本人確認: 書類アップロード後、自宅に届くハガキを受け取ることで完了します。
運営会社による審査を経て、投資家登録が完了します。
2. 入金手続き
投資資金をマイページ上の専用口座(GMOあおぞらネット銀行など)に振り込みます。
投資タイプによる入金時期の違いがあります。
・貸付型: 案件に申し込む前に、あらかじめ口座への入金が必要です。
・エクイティ型: 案件への申し込みが完了した後に入金を行います。
3. 案件選択と投資申し込み
募集中のファンド一覧から、自分の希望に合う案件を選びます。
募集方式は以下の2つの方式があります。
・先着方式: 募集開始と同時に申し込みを受け付け、満額に達し次第終了します。人気案件は数分で埋まる「クリック合戦」になることもあります。
・抽選方式: 期間内に申し込み、当選した場合のみ投資できます。
4. 運用・分配・償還
案件が成立すると、運営会社による運用が始まります。
投資家が自ら管理する必要はなく、運用状況はマイページで確認できます。
運用期間中、収益に応じた分配金が四半期ごとに投資口座へ自動的に振り込まれます。
運用期間が終了(または早期償還)すると、元本が投資口座に戻ります。
5. 出金または再投資
口座に戻った資金は、次のいずれかを選択できます。
・再投資: 口座内の資金をそのまま別の新しい案件の投資に回します。
・出金: 自分の銀行口座へ払い戻しを申請します。その際、原則330円(税込)の手数料がかかりますが、株主優待会員やプラチナ会員は無料になる特典があります。
OwnersBook(オーナーズブック)はこんな人におすすめ
1. 投資初心者・不動産投資の入門層
1万円という少額から投資を始められるため、余剰資金が少ない人でも手軽に不動産投資の仕組み(申込から償還までの流れ)を学ぶことができます
2. 安全性と信頼性を最重視する慎重派
高い利回りよりも、元本の安全性を優先したい投資家層におすすめです。
東証プライム上場グループが運営し、財務の透明性が高いです。貸付型案件には不動産担保が設定されており、万が一の際の回収策が講じられています。
3. 運用の手間をかけたくない忙しい層
日々の値動きを気にしたくない、あるいは忙しくて投資に時間を割けない層に適しています。
一度投資すれば運用期間終了まで何もする必要がなく、四半期ごとの配当と元本の償還を待つだけなので、株式投資のように画面に張り付く必要がありません

