
固定利回りの資産運用サービスサービス「Funds(ファンズ)」の仕組みや特徴についてまとめました。
・投資家が企業へ間接的に資金を貸し出し、定まった利息を得る仕組み
・少額から参加できる
・主な投資先が独自の審査を通過した上場企業やそのグループ企業
・利回りは低めで運用中の中途解約はできない
・人気案件の確保は難しい
・特定の投資に対して受け取れる優待特典がある
Funds(ファンズ)の基本コンセプト
Fundsは、個人投資家が企業に対して間接的に貸付投資を行えるサービスです。
投資家から集めた資金を、ファンド組成企業を通じて特定の企業に貸し付け、その分配金によって利益を得る仕組みです。
あらかじめ予定利回りと運用期間が決まっており、株式や投資信託のような価格変動がありません。
上場企業中心の貸付先
借り手企業が上場企業やそのグループ企業を中心に構成されているのが最大の特徴です。
これにより、非上場企業への貸付が多い他社サービスと比較して、財務基盤の安定性や情報開示の透明性が確保されています。
安全性について
元本保証はありませんが、2019年のサービス開始以来、提供された全てのファンドにおいて、貸し倒れや分配遅延が発生していない償還率100%を維持しています。
公認会計士や弁護士などで構成される専門の審査部門が、参加企業の経営基盤やファンドの内容を厳しく審査しています。
企業の資産全体が責任範囲となる仕組みがある
Fundsのファンドは、多くの場合「リコースローン」という形態を採っています。
もし投資対象となった特定のプロジェクトの利益が予定を下回ったとしても、借り手企業自体の返済能力が責任範囲となります。企業が返済不能にならない限り、投資家の元本や利回りは守られる仕組みになっており、安全性が担保されています。
「Funds優待」について
分配金だけでなく、特定のファンドでは「Funds優待」として割引券、食品(黒毛和牛やマカロンなど)、限定イベントへの招待といった株主優待のような特典が得られます。
出金申請から着金までの処理が早く(最短で1時間以内)、資金をすぐに手元に戻せる安心感があります。
Funds(ファンズ)の注意点
元本保証はなし
銀行預金とは異なり元本保証はありません。借り手企業が倒産や返済不能に陥れば元本割れリスクが常に存在します。
利回りは控えめ
平均予定利回りは概ね1.0%〜3.0%程度です。安全性の裏返しとして、高い利回りは期待できません。
中途解約が原則不可
一度投資をすると、その資金は運用期間が終了するまで事実上ロックされます。
社債のように証券市場で売却して現金化する仕組みもないため、運用が終わるまで待つ必要があります。
応募競争は激しい
サービスの人気が高いため、希望するファンドに必ずしも投資できるとは限りません。
特に好条件のファンドや人気案件は、募集開始直後に満額成立してしまうこともあります。抽選方式も導入されていますが、倍率が高くて落選することもあります
ファンド予約機能(自動で投資枠を確保する機能)
利回りや運用期間などの希望条件をあらかじめ設定しておくことで、条件に合致するファンドが登場した際に自動で投資枠を確保(マッチング)してくれる機能があります。
人気ファンドの募集開始時間にリアルタイムで参加できない人でも、投資機会を逃さず効率的に運用を進められます。
Funds(ファンズ)を利用するまでの流れ
1.まずは口座開設
・公式サイトでメールアドレスとパスワードを設定し、届いたメールから登録を完了させます。
・お客様情報を入力する
住所、氏名、職業のほか、投資家としての適合性を判断するための項目に入力します。
・本人確認書類の提出する
スマートフォンでの撮影による本人確認が行われます
2. ファンドへの申し込み
口座開設が完了すると、実際にファンドを選んで投資できるようになります。
3. 運用と分配(利益の受け取り)
予定表に基づいて、利息(分配金)と元本がデポジット口座に支払われます。
分配金は源泉徴収されます。分配金からはあらかじめ約20%の税金が差し引かれた金額が支払われます。
デポジット口座にある資金は、いつでも自分の銀行口座へ出金申請が可能です。
