上場企業が運営する「利回りくん」で投資するメリットや注意点について徹底解説

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「利回りくん」は株式会社シーラが展開する不動産投資型クラウドファンディングサイトです。

上場企業が運営する安心感や、著名人とのコラボファンドが複数あることから話題になっています。

【利回りくんの特徴】

  • 上場企業が運営する不動産投資型クラウドファンディング
  • 1口1万円から、最短5分ではじめられる
  • 投資を通じて楽天ポイントが貯まる仕組みがある
  • 元本割れの実績がない(2026年3月時点)
  • 人気ゆえの当選しにくさやはある
  • 劣後出資比率は低め
  • 新規案件の募集頻度が月平均3件以上と高い

利回りくんで投資するメリット

1. 投資のハードルの低さ(少額・手軽さ)

1口1万円から不動産投資を始められます。分散投資も容易です。

会員登録から本人確認(eKYC)、出資応募までがスマートフォン1台で完結し、最短5分程度で手続きができます。

2. 投資家保護の仕組み

万が一、物件の評価額が下落した場合でも、運営会社(株式会社シーラ)が先に損失を負担する「優先劣後方式」を採用しています。劣後出資割合(通常5%前後)の範囲内であれば、投資家の元本が守られる仕組みになっています。

2026年1月時点で150件以上のファンドを組成していますが、これまでに元本割れが発生したケースは一度もありません

3. 楽天ポイントとの連携

出資額に応じて0.5%相当のポイントが付与されるほか、誕生日特典など楽天ポイントが貯まる仕組みが充実しています。

楽天ポイントを「利回りくんコイン」に交換することで、実質的にポイントを使ってファンドへ出資することが可能です

4. 「匿名組合型」だけでなく「任意組合型」のファンドも取り扱っている

一般的な「匿名組合型」に加え、「任意組合型」のファンドも取り扱っています。

任意組合型は、現物不動産を所有するのと同様の扱いとなるため、相続税の節税効果が期待できるメリットがあります。

利回りくんで投資する注意点やデメリット

1. 元本保証はない

元本や分配金の保証はありません。

不動産市況の変動、空室率の上昇、さらには地震や火災などの自然災害によって不動産価値が下落し、元本割れが発生するリスクが常に存在します。

運営会社である株式会社シーラやそのグループ企業の経営状況が悪化した場合、出資金が戻らない可能性があります,,。

2. 資金の流動性リスク(途中解約不可)

一度出資すると、運用が終了するまで資金を引き出すことができません,。

3. 投資機会と劣後出資割合の低さ

サービスの知名度が高いゆえの人気案件は抽選倍率が非常に高くなり、応募しても当選せず投資機会が得られないことがあります。

投資家保護のための「優先劣後方式」において、運営会社が負担する劣後出資割合が5%前後に設定されている案件が多いです。他社(10〜30%など)と比較して低いです。

4. 契約形態(任意組合型)特有のリスク

利回りくんは「匿名組合型」だけでなく、「任意組合型」のファンドも取り扱っていますが、これには特有の注意点があります。

任意組合型は、投資額以上の損失が発生した場合に責任を負う「無限責任」となるスキームがあります。

匿名組合型が「雑所得」として源泉徴収されるのに対し、任意組合型は「不動産所得」となり税務処理の手間が増えます。

初心者のかたは仕組みがシンプルでリスクが限定的な「匿名組合型」から始めるのを推奨します。

運営企業の「株式会社シーラ」について

株式会社シーラは、東証スタンダード上場企業のシーラホールディングスのグループ企業です。

不動産売買やマンション開発の実績がある不動産デベロッパーです。不動産クラウドファンディングプラットフォーム【利回りくん】を中心としたプロップテック事業のほか「SYFORME」等自社開発マンションブランドの展開、不動産資産管理、運用事業を行っております。

利回りくんの利用の流れ

1. 会員登録と投資家登録(準備フェーズ)

公式サイトでメールアドレスとパスワードを設定し、届いたメールのURLをクリックしてアカウントを作成します。

投資家情報の入力
氏名、住所、銀行口座情報、投資経験などの詳細情報を入力します。

本人確認(eKYC)
スマートフォンのカメラを使用して、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)と自身の顔を撮影する「eKYC(電子本人確認)」を行います。これにより、書類を郵送する手間なくスピーディーに審査が進みます。郵送による本人確認も選択可能ですが、完了までに時間がかかります。

2. ファンドへの応募と出資

審査が完了して投資家登録が済むと、実際にプロジェクトを選んで応募できるようになります。

募集中の案件から、利回りや運用期間、プロジェクトのコンセプト(社会貢献や地域創生など)を確認して応募します。募集方式には「先着順」と「抽選」の2種類があり、人気案件は抽選になることが多いです。

抽選に当選、または先着で受け付けられた後、契約締結書面を確認します。利回りくんは「後入金制」を採用しており、事前に入金しておく必要はなく、出資が確定してから指定の口座に振り込みを行います。これにより、投資できなかった期間の資金ロスを回避できる仕組みになっています。

3. 運用・分配と償還

入金が完了すると、いよいよ運用が始まります。

運営会社(株式会社シーラ)が不動産の管理・運営を行います。投資家が自分自身で入居者対応や修繕などを行う必要はありません。

運用期間中、入居者からの賃料収入などを原資とした分配金が、登録した銀行口座へ定期的に振り込まれます。

運用期間が終了すると、出資金(元本)が償還されます。

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